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Round5:紗那 vs. アニマックス

Round5:紗那 vs. アニマックス

by 週末☆ヒロイン?


 2017年はデュエル・マスターズにとって一つの転換期のように思える。それはこの年よりDMPランキングが導入され、大会へ参加することにより自身の立ち位置とライバルとの差が明確化したためだ。

 では、以前は何もなかったのかといえば、そうではない。実は大会結果に応じて独自のポイントを付与し、ランキング化していたサイトが存在する。それこそがDM:Akashic Recordだ。ルーリングから大会結果とデュエル・マスターズに関する情報を網羅していたこのポータルサイトには、総勢1087名からなるランキングがある。

 公式が役割を引き継いだことで同ランキングは2016年をもって停止しているが、そこには変動することなき生涯ランキングが存在する。トップ50位にはdottoおんそくロマノフsignと今も変わらぬ強者たちの名前がクレジットされている。

 その生涯ランキングにおいて彼らを抑え不動の2位として君臨するのが、ここでフィーチャーする紗那なのだ。嘗て「ドロマーヘブンズゲート」や「4cイメン=ブーゴ」で入賞を繰り返していた名手が持ち込んでいるのは「ゴクガサイクル」。「ジョーカーズ」や「轟轟轟」では納得できるレシピが完成しなかったとのことで、チーム戦で開催された「オルタナCS」で好成績を収めたこのデッキに決めたようだ。

 対するは「赤単轟轟轟」を使用するアニマックス。レシピはテンプレのものとのことだが、逆を言えばそれだけ完成度が高いということだろう。
 遥々中部地方より襲来したDMPはデッキ同様、熱く語ってくれる。モチベーションを維持するには大会参加が不可欠だが、自身の住居地には少ない。それならば他県の大会へと遠征を繰り返している。

 先ほどのラウンドでは隣り合わせだったとのことで、お互いの手の内はわかっている。アニマックスの初速と紗那のストップトリガー、どちらが上回るか次第だ。

IMG_7913.jpg

:Game

 第一関門のじゃんけんに勝利し先手を得た紗那《水上第九院 シャコガイル》をマナに埋める。

 対してアニマックスの動きは最高潮。《ニクジール・ブッシャー》をマナへと置くと《螺神兵ボロック》を召喚し、これをコストに《ニクジール・ブッシャー》を召喚する。一連の動きで手札も2枚となり、次のターンには《"轟轟轟"ブランド》の召喚条件を満たしそうだ。

 相手の動きは予測できるものの、紗那にできることはマナを伸ばすのみ。何より最軽量呪文が《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》ではターンを返すのみ。

 アニマックスの動きは加速し、《凶戦士ブレイズ・クロー》をマナに《グレイト“S-駆”》を召喚すると手札は1枚。この動きでもっていないわけがない。もちろん続いて召喚されたのはデッキの核たる《"轟轟轟"ブランド》!キャントリップで《グレイト“S-駆”》も引き込み、ジャスキル打点を作り上げる。

 予測していたとはいえ怒涛の展開を前に紗那の表情は厳しさを増す。それでも《ニクジール・ブッシャー》のブレイクで《終末の時計 ザ・クロック》がトリガーし、一旦タイムストップ。シールド3枚を残して自身のターンへと入る。

 逆転への道は更なる《終末の時計 ザ・クロック》でターンを稼ぎ、《フェアリー・ギフト》を使用して無理矢理フィニッシュに繋げるしかない。次のターンには動きだせるようにとマナを伸ばす《黒豆だんしゃく/白米男しゃく》をプレイするが、ここでマナゾーンへと置かれたのが《終末の時計 ザ・クロック》。紗那は思わず天を仰ぐ。

 アニマックスのアタックは再開され、終ぞ望みのカードはシールドになく、最後の1枚が破られると紗那

 「引きだけじゃーん。」

 と苦笑しながら独り言ちる。

 ダイレクトアタックが決まったのを見届けるとアニマックス

 「ここだよ、ココ。」

 と自身満々に右腕を叩き、にこやかに応えるのだった。

刹那 0-1 アニマックス


Winner:マニアックス
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