決勝第1回戦:フラコン vs. こまりん
- 2018/10/05
- 18:47
決勝第1回戦:フラコン vs. こまりん
by 週末☆ヒロイン?
参加者119人の中から16人は選ばれ、これより《終末の時計 ザ・クロック》をかけた戦いが行われる。
先ず現れたのは帰省中だというフラコン。現在静岡で活動する彼が使用するのは攻撃特化の環境に睨みを利かす「チェンジザダンテ」。各アーキタイプに対し勝率を安定させるために、ホール系呪文の枚数、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》や《ダイヤモンド・ソード》の採用と細かい調整がなされている。
対するはお隣からの使者こまりん。地理的関係から都内のCSへの参加が多いというが今回はどんな風に当てられたのか、ここ『こあら杯』へと現れ颯爽とトップ16の席をかっさらっている。その手にある「赤白ブランド」は「チェンジザダンテ」のアツい防御網を突き破るのか?
攻と守。相反する2つのデッキが手繰り寄せるのは、どちらの勝利か。
:Game
先手こまりんは《光牙忍ライデン》をマナゾーンへと置くと、《希望の親衛隊ラプソディ》を召喚し、続くターンには《グレイト“S-駆”》、《予言者クルト》を追加する。先手の利を活かし攻勢に出ることはもちろん、着目すべきは手札の枚数だ。ここまで計5枚のカードを使用し、残る手札は1枚。そう、僅か2ターンで真紅のビートジョッキーのもつマスターG・G・Gの条件を満たす1枚に到達しているのだ。
そして、こまりんの手にはきっちりと《“轟轟轟”ブランド》の姿が!速さは強さと言わんばかりに召喚するが早いかS・Aの力で2枚のシールドへと手をかける。
ここまで劣勢に立たされているフラコンだが、このブレイクが窮地を脱する手がかりとなる。《“轟轟轟”ブランド》がブレイクしたシールドからは《フェアリー・シャワー》《Dの牢閣 メメント守神宮》がトリガーし、後手番でまくるために必要不可欠なターンを稼ぐ手段と、付与されるブロッカー効果を最大限に活用するシノビの発動条件であるマナ数の確保という両条件を一度に得ることに成功したのだ。
フラコンは自身のターンで更に《フェアリー・ライフ》を唱え、後手2ターン目ながら無理矢理必要マナである4マナへとジャンプアップし、こまりんへターンを返しつつ、Dスイッチを起動する。こまりんはクリーチャーをタップさせつつ、残った手札から《グレイト“S-駆”》を召喚し、残りのシールドを1枚とする。
しかしフラコンは粘り強く《Dの牢閣 メメント守神宮》を張り替えると、再びDスイッチを起動し更に1ターン稼いでみせる。2度のDスイッチにより強制的に戦闘フェイズをスキップし、無事規定の6マナへと到達。今度はフラコンがキークリーチャーを召喚する番だ。
6マナから呼び込まれた《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》は2枚目の《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》をディスカードすることでこまりんのアタックへと制限をかける。
こまりんは次のターンを見据え、《制御の翼 オリオティス》を召喚しクリーチャー数を6とすると《“轟轟轟”ブランド》で最後のシールドをブレイクし、残り1打点とする。
フラコンは《制御の翼 オリオティス》の効果を確認すると《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を召喚することで1マナのクリーチャー全てをバウンス、一時的に手札の枚数を増やすことで《グレイト“S-駆”》のS・Aを失わせ、ブロッカー2体で耐えきる算段だ。
それでも手札に戻ったカード達は1マナ。チャージを含め順々にマナを倒すことで手札の枚数を1枚にし、無事《グレイト“S-駆”》へとS・Aが付与される。
現状こまりんは《“轟轟轟”ブランド》、《グレイト“S-駆”》×2とブロッカーを上回る3体のアタッカーをコントロールしているが、シノビ如何によってはマウントを取り返されかねない。かといっていたずらにターンを返し、《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》と合わせ3枚のドローによる状況悪化もあり得る。
小考の後、こまりんは《“轟轟轟”ブランド》をタップし、ダイレクトアタックへの意思を示す。
盤面でのブロック処理を経て、三度目の正直とばかりに《グレイト“S-駆”》がアタックへ向かうと、防御手段を持たないフラコンはゲームをたたむしかなかった。
フラコン「手札にシノビはなかったので相手が手札を使いきれないことを期待するよりも、自分自身の選択肢を増やすために《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》でアタックし、活路を開くべきでしたね。」
フラコン 0-1 こまりん
Winner:こまりん
by 週末☆ヒロイン?
参加者119人の中から16人は選ばれ、これより《終末の時計 ザ・クロック》をかけた戦いが行われる。
先ず現れたのは帰省中だというフラコン。現在静岡で活動する彼が使用するのは攻撃特化の環境に睨みを利かす「チェンジザダンテ」。各アーキタイプに対し勝率を安定させるために、ホール系呪文の枚数、《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》や《ダイヤモンド・ソード》の採用と細かい調整がなされている。
対するはお隣からの使者こまりん。地理的関係から都内のCSへの参加が多いというが今回はどんな風に当てられたのか、ここ『こあら杯』へと現れ颯爽とトップ16の席をかっさらっている。その手にある「赤白ブランド」は「チェンジザダンテ」のアツい防御網を突き破るのか?
攻と守。相反する2つのデッキが手繰り寄せるのは、どちらの勝利か。
:Game
先手こまりんは《光牙忍ライデン》をマナゾーンへと置くと、《希望の親衛隊ラプソディ》を召喚し、続くターンには《グレイト“S-駆”》、《予言者クルト》を追加する。先手の利を活かし攻勢に出ることはもちろん、着目すべきは手札の枚数だ。ここまで計5枚のカードを使用し、残る手札は1枚。そう、僅か2ターンで真紅のビートジョッキーのもつマスターG・G・Gの条件を満たす1枚に到達しているのだ。
そして、こまりんの手にはきっちりと《“轟轟轟”ブランド》の姿が!速さは強さと言わんばかりに召喚するが早いかS・Aの力で2枚のシールドへと手をかける。
ここまで劣勢に立たされているフラコンだが、このブレイクが窮地を脱する手がかりとなる。《“轟轟轟”ブランド》がブレイクしたシールドからは《フェアリー・シャワー》《Dの牢閣 メメント守神宮》がトリガーし、後手番でまくるために必要不可欠なターンを稼ぐ手段と、付与されるブロッカー効果を最大限に活用するシノビの発動条件であるマナ数の確保という両条件を一度に得ることに成功したのだ。
フラコンは自身のターンで更に《フェアリー・ライフ》を唱え、後手2ターン目ながら無理矢理必要マナである4マナへとジャンプアップし、こまりんへターンを返しつつ、Dスイッチを起動する。こまりんはクリーチャーをタップさせつつ、残った手札から《グレイト“S-駆”》を召喚し、残りのシールドを1枚とする。
しかしフラコンは粘り強く《Dの牢閣 メメント守神宮》を張り替えると、再びDスイッチを起動し更に1ターン稼いでみせる。2度のDスイッチにより強制的に戦闘フェイズをスキップし、無事規定の6マナへと到達。今度はフラコンがキークリーチャーを召喚する番だ。
6マナから呼び込まれた《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》は2枚目の《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》をディスカードすることでこまりんのアタックへと制限をかける。
こまりんは次のターンを見据え、《制御の翼 オリオティス》を召喚しクリーチャー数を6とすると《“轟轟轟”ブランド》で最後のシールドをブレイクし、残り1打点とする。
フラコンは《制御の翼 オリオティス》の効果を確認すると《機術士ディール/「本日のラッキーナンバー!」》を召喚することで1マナのクリーチャー全てをバウンス、一時的に手札の枚数を増やすことで《グレイト“S-駆”》のS・Aを失わせ、ブロッカー2体で耐えきる算段だ。
それでも手札に戻ったカード達は1マナ。チャージを含め順々にマナを倒すことで手札の枚数を1枚にし、無事《グレイト“S-駆”》へとS・Aが付与される。
現状こまりんは《“轟轟轟”ブランド》、《グレイト“S-駆”》×2とブロッカーを上回る3体のアタッカーをコントロールしているが、シノビ如何によってはマウントを取り返されかねない。かといっていたずらにターンを返し、《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》と合わせ3枚のドローによる状況悪化もあり得る。
小考の後、こまりんは《“轟轟轟”ブランド》をタップし、ダイレクトアタックへの意思を示す。
盤面でのブロック処理を経て、三度目の正直とばかりに《グレイト“S-駆”》がアタックへ向かうと、防御手段を持たないフラコンはゲームをたたむしかなかった。
フラコン「手札にシノビはなかったので相手が手札を使いきれないことを期待するよりも、自分自身の選択肢を増やすために《龍装艦 チェンジザ/六奇怪の四 ~土を割る逆瀧~》でアタックし、活路を開くべきでしたね。」
フラコン 0-1 こまりん
Winner:こまりん
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